桃色の豚

ただの豚野郎

男友達と結婚観

昨日、昔からの男友達と今話題の牛カツを食べに行った。

余談だけど、私はどうも女同士の牽制のし合いというか気の使い合いというか、そういった空気感がすこぶる苦手で、比較的男の人とつるむ方が楽だったりする。

 

さて、その男友達、どうやら彼女が出来そうらしい。

出来そうってなんだよって話なんだけど、どうもペア●ズで知り合った女の子とねんごろな関係になったらしいのだが「いい子だから付き合おうかなって思ってる」とのことだった。

なんだそりゃ。私だったらその状態から君とは付き合うことはないけどな。

 

そして、パートナーが居る優越感なのか、高みの見物からなのか分からないが、「俺、結婚できちゃうかも」という言葉に続けて、彼は私に行った。

「俺さ、まあそもそもあり得ないんだけど、君とは結婚できないなーってこの間改めて思ったんだよね。」

 

はてはてどういうことなのか。

詳しく聞くとこういうことだった。

 

彼の言う「この間」、その時は男女入り乱れた会だったのだけど、私は女の子たちと結婚式について話していた。

それぞれ色々、結婚式に対して夢があったり無かったりなのだが、話題は式にかかる費用についてになっていた。

 

私「そういえば、私は親から『悔いの残らない式を挙げたいなら、親からお金は支援してもらわない方がいいわよ』って言われたわ」

女友「なにそれ」

私「自分の親から支援を受けるとなると、基本的には余程の経済格差が無い限り義両親からも同等の支援を受けることになるでしょ?で、支援を受けるってことは少なからず支援者に何らかの意向がある場合はそれを汲まなきゃいけなくなる…そうすると結果としてやりたくないことをやらなければいけなくなったり、やりたいことが出来なかったりする可能性があるってことみたい。」

女友「なるほど」

私「うちの母親は憧れのホテルでの挙式を本当はしたかったらしいんだけど、結局同じくらいの費用なのに義母(つまり私の祖母)の付き合いのあるとこで、ってなっちゃって、いまだにそれを後悔してるんだってさ。」

 

うちの母親は嫁姑関係でも夫婦関係でも親子関係(私だ)でも色々上手くいかないことがあって、私が幼少の頃よくメソメソしていたのを私はよく覚えている。

結局、今はそれぞれと「自分にとって」いい距離感を保つことで、全てが解消されている。

勿論、全部の関係性を「一般的に」仲のいい距離感で居ても苦もなければ楽しく過ごせる人もいるだろうが、いい距離感とは一般論で測れるものではなく人それぞれなのだ。

 

話を戻そう。

なぜ上記の会話の会話を聞いて、男友達は「君とは結婚できない」になったのか。

 

「結婚式は親のためにするものでしょ。自分のためってなったら親孝行にならない。」

 

私は「親が元気なうちに結婚したい」「親が孫をみたがってるから」と、親の意向で結婚を決めることは大嫌いだし、そもそも結婚出産が親孝行であると思っていないのだが、いったん私の意見は置いておこう。

人生、生きていると色々なイベントがあるものだが、それは全て自分のためのものではないだろうか。

「自分が」親が喜ぶ姿を見るのが嬉しい、ならそれはそれで自由だけども…奥さんはどうなのだろうか。

 

奥さんにはやりたい式があるかもしれない。親族を呼ばずに2人きりでハワイで挙式する夢があるかもしれない。逆に式をまったく挙げたくないかもしれない。

それ以前に、もしかしたら男友達の親とは馬が合わないかもしれない。彼は「そんなことあり得ない」と否定するだろうけど、男友達の親が奥さんをいびるかもしれない。それでも男友達のことが好きだから、彼の「親孝行したい」のために我慢をしてしまうかもしれない。

 

親孝行をしたいのならば、結婚という少なくとも1人他人を巻き込むイベントに絡めず、自分1人で出来ることをベースに考えた方がいいんじゃないかな、と私は思うのです。式に限らずね。

 

彼が果たしてそのセ●レちゃんと本当に付き合うのかどうなのか私には分からないが…もしそのまま結婚をするのであれば、その結婚を自分の親孝行にすることを、彼女に押し付けてはいけないよ…と思う私なのであった。